近年の様々な研究で、ストレスが胎児の発育や陣痛発来、

母乳分泌や愛着形成などに悪影響を及ぼすということが多数報告されており

 

 

妊娠中や育児中は、できるだけストレスを感じずに過ごすことが大切であるということが医学的にもわかってきました。

 

これまでの経験からマタニティケアの重要性に着目し

様々なお悩みに向き合ってきた当院には悩まれている多くの方が来院され、

 

「ひたすら気持ち悪いつわりでしたが、ごはんが食べられるようになりました。」

「マッサージが大好きでしたが、初期から安心して通えたのでとても助かりました。」

「妊娠中のうつ伏せ寝が快適で感動しました!」

「優しい圧のマッサージで安心できてリラックスできました。」

「一回の治療で逆子が治りました!」など、

 

嬉しいお声をたくさんいただいております。

プライベートに配慮した落ち着く空間で、心身のストレスから解放されごゆっくりおくつろぎくださいませ。


つわり(妊娠悪阻)とは?

 

妊娠5~6週ころから起こる「吐き気」「食欲不振」「嘔吐」などの消化器症状がつわりです。

 

妊娠12~16週にはほとんど消失すると言われています。また、つわりの程度が重症化した状態を「妊娠悪阻(にんしんおそ)」と言います。

 

 

西洋医学的には、妊娠性のホルモンによる影響、ホルモンバランスの変化などといわれていますが、はっきりとした原因はわかっていません。

東洋医学では、胞(子宮)が膨らむに従い、胃の気がのびやかに巡らず、胃の停滞を起こすと考えます。

 

胃の動きが停滞しているのが原因なので、シンプルに考えて鍼灸で胃の熱を散らしたり、巡りが流れるように調整します。

これまで、よだれつわり、ごはんが食べれないなど起きている辛い妊娠さんを対応してきています。

 

※胃の症状を軽減させる施術ではありますが、お腹に直接鍼をすることはありませんので、ご安心ください。

 手足のツボを使用して、胃の働きを整える鍼灸施術を行います。

胎児が逆子のままになってしまう②つの原因


①逆子の原因 臍帯が胎児の首に絡む

胎児が胎動していると、へその緒が胎児の首に巻きついてしまい、頭位になりたくても慣れないケースです。

 

通常の臍帯はそれほど長くはないのですが、長さには個人差があります。

院長の様に、首に2周くらい巻いた状態だったので帝王切開での出産でした。

 

この場合は妊婦健診のエコーでわかるので、産婦人科の先生に帝王切開を提案される場合があります。

②逆子の原因 子宮が冷えている

ほとんどの逆子が、この「子宮の冷え」で発生します。

 

本来は、子宮は体のもっとも中心にあり、暖かくなっている場所です。

子宮は筋肉によって出来ていて、とても伸び縮みする伸縮自在な臓器。

 

生活習慣、食習慣の影響から血の巡りが低下して、子宮がある下腹部が冷えてしまいます。

子宮の筋肉が硬くなり伸縮が出来ず、胎児が動こうとしても、子宮が伸びないから動けない状態になってしまうんです。

 

子宮の冷えが、逆子の原因になりやすいのです。

◎東洋医学的な逆子の考え方

胎児は頭を温かい方に向きやすく、

通常であれば、下腹部の暖かさで胎児の頭は下を向きます。

 

しかし、

手足の冷え、下腹部の冷えがあると、より熱のある心臓や頭の方に胎児は頭を向けます。

 

つまり、手足や下腹部の冷えがあると、胎児は向きを変えにくくなるので、下腹部や足の冷えを取り、下腹部の温度を上げてあげることで、胎児は自動的に頭を下に向けてくれるようになります。


お灸で血の巡りを改善して、子宮を温かくする

主に逆子に効くお灸は、この2つになります。

妊娠28週頃から検診の時に逆子であることが、ドクターから指摘されます。

早めの週数で改善することで、逆子も戻りやすくなります。

 

はじめてご自身でお灸をする場合は、「正確なツボの場所、効いているのかがわからない」ということをよく聞きます。

逆子とわかったら、早めに鍼灸院に相談することをおすすめしております。

当院では、一人一人の妊娠さんに合った治療およびアドバイスをさせていただきます。